ポップンことポップンミュージックは俺が生まれるよりも前から稼働してる歴史の長い作品なんよな。その長い歴史のなかで様々な曲が生まれてるってわけだ。
というわけで今年の2月に入って今更ながらデビューした俺が個人的におすすめな曲を25曲紹介していこうと思うぞ!なお始めるよりもだいぶ前から曲だけは聴いてたりした。
本当はもっといろいろと紹介したいんだが多すぎても大変なのでとりあえず今回はこの量で。気が向いたら2弾とかするかもしれん。
ちなみにポップンは曲名の他にジャンル名も表記されていた時代がありジャンル名の方で呼ばれることも多いとか。
1.J-TEKNO 「Quick Master」
初代で収録された曲だな。
20年以上の時を超えた今でも色あせない名曲だと思う。てかこれが俺の生まれる前に出た曲ってのが驚きだ。昔の曲を聴いてるとボーカルあるやつだと歌い方とか歌詞に歴史感じたりするがインスト曲ってのはそこまで変わらないのかもしれんな。
入門曲としてもおすすめの難度にもなってるがその反面最高難度のEXが存在せず1つ下のハイパー(H)でも50段階中23となっており逆に上級者からすると物足りない難度になってしまってるのも現実。まあ俺は最高31くらいまでしかできんが。
UPPER実装で上級者でも楽しめる難度追加されるといいんだがねえ。
2.撫子ロック 「凛として咲く花の如く」
もやはド定番だな。15で実装された和ロックだ。和ロック嫌いな人おらんやろ。
チュウニズムにも収録されてるしなんなら音ゲーやったことない人でも聴いたことある人多そうなレベル。初出はポップンなんですよねこれ実は。
3.CAPSULE PRINCESS 「ふしぎなくすり」
とまあポケモン手描き動画で知った人も多そうなアレ。
17で実装されたようだが俺もこれがポップン発と知ったのはけっこう最近だったりする。
バリエーションの幅が広すぎる。
4.SWEDISH 「カモミール・バスルーム 」
7で登場した楽曲だな。英語の歌詞になっていてスウェディッシュというジャンル名だけあっておしゃれな曲調に仕上がってるぞ。このシリーズ系列自体おしゃれな感じの多いのでおすすめ。
5.Harmonia
絵柄が一気に変わって戸惑った人もいるかもしれんな。
22作品目ラピストリアで登場したOPに相当する曲なんだがこのラピストリアから一時期デザインが大幅に変わってんだよな。ゲーム中のモーションは従来のデザインではあるんだがな。立ち絵が変わった。なおpeaceでもう一度デザインが変わって昔のテイストにラピストリアのような塗り方な感じになった。
ちなみにOPということもあって公式でMVも存在している。とりあえずこれ聴かせとけば間違いない1曲。
6.蒼が消えるとき
23作品目エクラルで登場した曲だな。
ダンスポップ系なんだがダークゴシックな曲調もあってこれけっこう人気でそうって感じがしている。
しかしこうやって見るとこの頃の絵ってポップンらしさはないなあ。この子とかオトカドール出身と言われても違和感なさそうだ。
7.Cheer Para 「3・2・1→ Smile!」
パーキッツは全体的に人気高いイメージがあるがこれ勧める人少ないんだよなあ。
フレッシュの方が目立ってるがこれもけっこういいと思うんだけどなあ。新生活を送る人たちへの応援ソングとのことでチアということもあってか明るく元気をくれるような曲。かけ声がまたいいんだよなあこれ。
8.モヘア
歌唱がパーキッツの人ということでその繋がりで1曲。
24作のうさ猫時代の曲で比較的新しめのやつ。
新しめだがどこか懐かしさもあるような曲調でどっちかというと古参プレイヤーに刺さるタイプな気もしそう。俺新参だが。
さわやかな風のような歌なのに、少し物哀しくも聴こえる…そんな曲とのこと。
9.LOVELY MOTOWN 「プリズム」
個人的隠れた名曲。17で登場したぞ。
ちなみにゲームサイズとフルサイズで歌ってる人が違うらしいぞ。
個人的にはフルの方が好みだったりする。実機でやったときにあれ?こんなんだったか?ってなったんよな。フルとかで音源変わるの珍しくないっぽい。
プリズムという曲名だけあってキラキラした曲なんだが歌詞は優しい感じでどこか温かみがあるいい曲だがいかんせん目立ってない気がする。もったいないなあ。
10.万葉歌 「防人恋歌」
18で登場した和曲。
防人を題材にした作品で”どんな時でも、ずっと笑顔でいようと誓った二人”というコンセプトとのこと。防人として遠くに行った相手を思う女性視点の曲でポップンの中でも泣き曲の1つとして強い人気を誇ってるぞ。なお続編も存在している。
担当キャラのアニメーションもすごくいいんだよなこれ。敗北時の演出がまた切ないんだわ。
11.ウチュウリョコウ 「Space Dog」
11で登場したポップン屈指の涙腺崩壊曲。
実際に存在した宇宙犬ライカをモチーフにした楽曲でありその背景を知ればさらに曲の深みが増すガチめの神曲。本来の話は片道切符な宇宙旅行なんだがこの曲は地球の生物が移住できるような、宇宙の中のオアシスを自慢の鼻で探査する任務に付くというファンタジーとのことで悲しい話ではないとのこと。フルバージョンだと終盤にかけて入ってくるコーラスがめちゃくちゃ泣かせにくる。これはほんとにフルで聴いてほしい。それくらいやべえ曲。
12.はんなり京小町
エクラルで登場。
ネタ曲?いえ普通にいい曲してます。
キャラが濃すぎるが楽曲自体はゆったり和系ソング。
だまされたと思って聴いてくれ。後悔はさせん。
13.HAPPY LOVEGAZER 「恋愛観測 」
20で登場した楽曲。
WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~(みんつく20)のボーカル部門で採用されたNU-KO歌唱の楽曲なのだがこの人の歌声がまたかわいくていいんだよな。ハッピーチューンって感じでアニソン感があるので多分ハマる人は多い気がする。VENUS Mix、Rock Band Ver.、2021真夏のエンディング ver.と他機種込みで別バージョンも多く出ており人気の高さがうかがえる1曲。
14.わんわんコア 「ポチコの幸せな日常」
これもNU-KO歌唱なんだが人間になった犬がご主人大好きしてるとにかくかわいくて幸せな曲。その反面愛に満ちた歌詞が犬好きにはぶっささって泣けるとも言われていたりする。途中のセリフパートもかわいいぞ。ちなみにこれもゲームサイズとフルとでまた違ってたりする。
15.胸キュン☆マーブル 「ぶきように恋してる」
20で登場。
素直になりたいけど上手く言えない不器用な恋心を歌うミドルテンポな楽曲。
対応キャラのこのリカって子のモーションもかわいいんだよな。かわいいんだが他で担当貰ってないっぽいので不遇気味。悲しい。
個人的にもめちゃくちゃ好きでHが俺の適正レベルにはちょうどいい感じなこともあってよくやってる。同じコンビの胸キュン☆マレットの方もおすすめ。
16.MAGICAL HEROINE 「ラブ☆ゲッター~ピュアクル♥リップ~」
魔法少女もの。まさにアニソン路線でけっこうノれるかんじ。
いますぐヒロインに変身しちゃいそうなアイドルポップスとのことでかわいいが詰まってる。最初の静かな音からの盛り上がりが良い。
17.理系ポップ 「恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!」
こちらも20で登場。つい最近UPPERが実装された。
人気が高すぎてBeatStreamに移植された際にムービーも付いた。
楽曲は理系ワードが飛び交う電波曲。元素とか出てきたりするので個人的にはけっこうおいしいが用語がガチの理系なのでけっこう難解なとこもあったりする。
まあ電波系なので気にしちゃ負けだ。
18.ムラクモ 「少年は空を辿る」
あのトイサイダー村の村のとこのやつ。これも20発。
ボス曲なのだがけっこう明るめなテイストでキラキラした感じが聴きやすいんだよな。後半にかけての音がすごく良くてな…すげえ幻想的なんだわ。ボス曲の中でも屈指の神曲だと思う。なお難度は相応にやべえので「少年は空ゲージを辿る」とか言われる。
19.ポップンポップ 「Like a pop'n music」
みんつく20のオリジナル楽曲部門で採用された1曲。
ポップンユーザーによるポップンミュージックのためのポップミュージック。キャラのノネットはまさに筐体を擬人化したかのような見た目をしており名前の由来も九重奏とまさにポップンづくめの公募だからこそ実現した楽曲。
ポップンのテーマソングとしてもふさわしい楽曲となってるぞ。
20.STARRY †RANCE 「Southern Cross」
みんつく20のオリジナル楽曲部門で採用されたもう1曲。
エド君「20多くねぇか?」
仕方ないだろ!この世代いい曲多すぎるんだよ!!
これなにがやべえってこのときのアーティスト高校生なんだよな。
担当キャラのノーヴァは楽曲の聴くからにかっこよくて、優雅で、爆発的な輝きを放っていて…そして難易度が超高くなりそうな感じを詰め込んだ結果とのことであり偉大なるスペース作曲家とのこと。ピアノがやべえテクノでむしろ弐寺とかでやりたいという声もあったとか。まあそれくらい音ゲーらしい曲って感じで人気が集まったんだろうな当時。
初めて聴いたときの衝撃はやばかった。高速道路とかで爆音で聴きたい曲。星の輝きが現れたピアノの音とキックの合わさりによって生み出される音楽…ああ最高じゃないか。曲名のSouthern Crossは南十字のことで一番小さい星座なのだとか。ちなみにノスタルジアにはこの続編となるNorthern Crossが、ボルテにはFalse Crossが存在しているぞ。Northern Crossの方はポップンにも移植されていて期間限定のイベントで解禁可能。なおこのGW期間にちょうどそのイベントが復刻した。
21.nalca
うさ猫時代の楽曲。
エド君「やっと20から抜け出したか。」
音ゲーとしては比較的ゆったりめのピアノ主体トランス。
透明感があって綺麗なんだがサビにかけての盛り上がりがまたいいんよなこれ。
ノスタルジアとアプリ版ユビートに移植されてるぞ。けっこうあちこちに入ってるんだよな。アプリのユビートは基本プレイ無料なのでぜひ。
22.asteer
エクラルの公募企画の楽曲。
エド君「あ、コイツ20抜けたと思ったらノーヴァ特集始めやがった。移植以外全部紹介しやがった。」
asteerはギリシャ語で星の意味らしい。ジャンル的には「ハッピーエモ」とのことで高速3拍子に哀愁メロが乗る打ち込み系のハードコア系統でキック要素も強め。激しいところとピアノの落ち着いたところとの緩急がまたよい。終盤の疾走感もよい。曲はいいんだがこのアーティスト他じゃ全然名前聞かないんだよな。せっかくいい曲だしいろいろ出してほしいがなあ。
23.Trixxxter
エクラルのお願い公募で「False Crossのジャケットに描かれている黒いキャラを登場させてほしいです」という願いから実装された楽曲となってるぞ。
実はこのジャケットが出た時点ではこの男には名前も設定も特にないジャケットの男でしかなかったんだがこの企画によって「ベラ」という名をもらいポップンに実装、ボルテでもプロフィールが掲載という特殊な生い立ちがあったりする。
楽曲の方はこっちもピアノが激しいのだがトランス系ではなくひたすら激しく速めのプログレ系とのこと。曲名に偽りなくまさにトリッキーな感じで譜面もトリッキーでまあ精度が取れん。
24.MADSPEED狂信道
アーティストはあのやべー高難度を量産してるcosMo@暴走PでありUltimateが付いている。BPMは240主体で終盤にかけてどんどん早くなり最大値は300。まさにMADSPEED。ちなみにプロセカのヤミナベも最大BPMは300だったりする。
マーチングバンドを意識しているとのことであり激しいだけではないオシャレな音楽に仕上がっているぞ。漢字部分の読み方は「きょうしんとう」とのこと。
キラキラしながらもどこか幼さのあるメテオくん。かわいいんだよなあ。
キラキラしながらもどこか幼さのあるメテオくん。かわいいんだよなあ。
25.Welcome to pop'n fantasy
peaceで登場した楽曲。
ポップン20周年を祝うかのような楽曲でポップンポップの続編に当たる楽曲。
みんつく20の楽曲採用者2人とボーカル採用者3人による壮大な合作になっており原点回帰な部分もあるまさにポップン集大成お祭りソング。
対応キャラ自体はノネットだがこの楽曲が解禁されるタイミングで挟まる寸劇ではノーヴァが作曲した曲をジャケットのみんなで歌っているという設定になっているぞ。
楽曲の世界観とこんな設定も合わさって俺の中でもすげえ気に入ってる曲。
最後はこの曲の歌詞のワンフレーズで締めくくろうか。
"おいでよポップンミュージック!"