2022/10/26

エド君のムービーを見ていこう。3ラインはとてつもなくヤバい。ハンカチと心の準備はいいか?

 


今のうちに元気なエド君を見ておけ。


というわけで今回は3ラインの話だ。
なおこのルートは完全なる闇墜ちであり救いなんてものはどこにもない正真正銘の鬱なので暗い話は苦手だって人はここでUターンをしておけ…
救いがないからこそ俺が救いたい…



全人類、俺が愛した男を見てくれ。
エド君「今回も気持ちわりぃな。」



さて、なんでエド君が過去に戻りたいのか。その話をしていなかったな。
エド君は幼い頃に家族を亡くしてるんだが…過去に戻りたいのはその復讐心と自分を愛してくれた母にまた会いたい、幸せだった頃に戻りたいという思いからなんだよな。
実はエド君は300年くらい前の世界の人で父がエド君を人間兵器にしようとしていたところを母が阻止するために未来へ送る手段を用意してたわけなんだ。だから過去に戻るとなると数年単位とかじゃないんだよな。ただ兵器にされる前に父も死んでしまったわけだが。
母に愛されていたあの頃が一番エド君からしたら幸せだったんだろう。でも未来にもなにかあったかもしれない。幸せをつかめる可能性だってあったかもしれない。それでもこのルートのエド君は過去に囚われすぎて未来のことなんて見えてなかった。その結末が…って感じのルートなワケだ。けっこう悲惨。エド君は何も悪くないというのに…てか大体父親のせい。

さて、このルートでは完成した時空間移動のコードを使い時空間から過去への移動を可能にするエネルギーを求めて行く…2次まではそんな感じだ。


そんな彼の異名がタイムトレーサー。時空間を旅する者。
ここまではまだ重くない。
ここまではまだいいんだ。



おい、フラフラじゃないか!!目の下のクマもすごいことになってるじゃないか!!無茶するな!!
…とまあ、時空間移動で無茶しすぎてるんだよな…しかもこの時空間移動にはけっこうな負担がかかるみたいで毒素も入ってしまうという…このエド君眼帯してるだろ?片目が毒素にやられて反転目状態になってんだわ。それを隠してるわけだな。
そして腰にある試験管、これはその毒素を軽減する薬が入っている。こうやって無茶しながら過去に戻る手がかりを得ようとしてるわけだが…俺としてはこんなボロボロになってまで頑張ってほしくないしちゃんと休んでほしい。睡眠大事。うまい飯と暖かい風呂とふかふかの布団用意してやるからちょっと休め。頼む。休んでくれ。




ただまあ…こんだけ頑張ってきても理想の過去に戻ることができないんだよな…
どんどん表情も曇ってくし焦りも出てくる。何がいけないのかと試行錯誤を繰り返すがそれでもうまく行かない。



エド君のかつての記憶。幼い頃の自分とそんな自分を心の底から愛してくれた母。しゃがみこんで目線合わせてくれるところとかもいいよな…にしてもなぜエド君の母さんはあんなやつと結婚したんだ…?どこに惹かれたのかが全くわからないんだが…



そんな過去に縋りながらエド君は考える。過去に戻れないのならこんな世界必要ないじゃないか…と。
ならこんなくだらない世界壊してしまえばいいと。


こうしてエド君は悪魔の天才科学者、ディアボリックエスパーとして恐れられる存在となったのだった…とんでもねー闇堕ちだよエド君が何をしたというのさ。まだ19歳なんだぞ。こんな目に合う必要ないだろ…

にしても細すぎるだろ。飯食え。たらふく食え。こんだけ細いと心配だ。ちなみに公式のプロフィールだと180cm/59kgとなっている。軽すぎだろ。飯を食え。



さて、そんな世界に絶望し破壊活動を続けながらも過去への時間遡行を諦めきれなかったエド君。段々自分の肉体に限界が来ていることに気づき始めたのだ。




ここに興奮したやついるか?俺です。
エド君「最悪なシリアスブレイカーやめろ。」

まあ…でも笑えねえんだよな。エド君こんな辛い思いしてるのにこんなさ…くだらないこと言うなって話なんだよな。




肉体が限界を迎えついに消えてしまいそうになるエド君…思ったより余裕ある消え方してるなお前…もっと悲壮感ある表情してるかと思ったんだが…まあ、限界わかってたってあるしそういうもんなのかもしれんな…

しかし、エド君はここで終わらなかった。禁忌とされる実験を自分に行ったのだ。それは自らの存在自体を分子単位に分けて物理的な限界を超え、時空間に固定するという常軌を逸した実験。

その代償として時間の流れから分離された思念体となり、無限の時空を彷徨うことになったとしても。エド君は幸せだった過去に戻りたい、その思いを捨てきれなかったのだ。

さて…思念体になったエド君、どんな姿だと思う?人の形を留めていない化物?




いいえ、21歳黒猫系反転目属性合法ショタまどぱらです。

…ふざけ過ぎました。
これが彼の思念体と化した姿、マッドパラドックス。
マッドパラドックスだからまどぱら。俺はそう呼んでいる。まさかこんなカワイイ子が出てくるとは思わんやん?とはいえこれは仮の姿。覚醒した真の姿もあるのだ。



これが真なる姿だ。DEの正統派進化って感じだな。とはいえ服の一部が欠けていたりと人の姿をしてはいるが人でないものにはなっているんだけどな…
さて、今までのエド君の映像的には4次職になっておしまい……なんだが今回はちょっと違った。この後にもワンシーンあるのだ。いたれりつくせり。いや追い打ちか…





なんとHAのビヨンドザメモリーの再現である。

時空間を彷徨い、無意味な破壊を繰り返していたマッドパラドックスは偶然、
時空間に残されていた自身の記憶の欠片と遭遇する。

そんなシーンなのだがまさか再現されるとは…

しかしこれかなり悲壮感ある技でここまでぶつけられると…流石に俺の心も死んでしまう…エド君…まどぱら……俺が…俺がぜってえ幸せにしてやるから…ちゃんと幸せに……


†┌┘墓└┐†

エド君「耐えきれず死んだか…」