十刃紹介番外編として紹介するのはワンダーワイス・マルジェラ。
破面のナンバーとしては77でかなり後のほう。
エド君「破面の番号はたしか11からは作られた順なんだよな。」
ああ。だからつい最近というか作中で生まれるシーンが描写されてる子でもあるんだよな。彼の後にできた破面いなさそうだし一番最後でいいと思う。
そのときの姿から元は最上級のヴァストローデの可能性が高そう。
ただ生まれたばっかの時は自分の名前くらいは名乗れたんだがその後は最初の画像みたいに言葉が話せなくなってるんだよな。
そこを踏まえてもちょっと大きい赤ちゃんみたいな感じがある。
身長は155cm。人型の男性破面としては一番小さいんだよな。末っ子属性的な。
純粋故か東仙にはすごく懐いている。
エド君「なんか犬みてぇだな。」
かわいいだろう?まあ純粋にかわいいショタってデザインではないんだがそこがまた魅力なんだろう。
元々東仙自体面倒見はいい方で統括官してるんだがメノス1体1体に名前つけてるらしいぞ。
なおギンにはあんま懐いてない模様。
実はブレソルでも☆5で実装されている。
実力は十刃にも匹敵するレベルでありその気になれば強いんだが…なんか目の前を飛んでる蝶に戦闘中に夢中になってたりトンボ捕まえて遊んでたり…まあ自由なんだよな。
初侵攻時にはその行動もあって死神の一人からもこいつ斬っていいのか…?って困惑されていたぞ。
左にある姿は帰刃後のもの。
帰刃は滅火皇子(エスティンギル)。
ただ本人は言葉を発せないこともあってこの名前も藍染の発言によるものだった。
ちなみにこの両肩には100を超える腕が収納されてるらしいぞ。
エド君「なんかロボットとかそれに近い見た目だな。」
それに関しても後ほど。
彼の能力について。
百奇皇手(センチュリオン)…両肩から大量の腕を出し攻撃する技
ヴァヒート…相手の攻撃をかき消す雄叫び。隊長格にも効く。
イ・ブー…短い叫びで鬼道や虚閃をかき消す技。
そして謎の虚であるフーラー。
ワンダーワイスのお気に入りなようで中にギリアン級の大虚が大量に入っている。
ワンダーワイスが指示すればこのギリアンを出す。
いくら下級でも数が多けりゃ十分脅威と化すってやつだな。
とはいえ彼の真価はこれではない。
それは総隊長である山本元柳斎重國の流刃若火を封じるというもの。
そこに特化させるために藍染が改造した破面だったのだ。
エド君「なかなかえげつねぇことするな藍染も。」
対総隊長特化というと聞こえはいいんだがそれと引き換えに勝手にいろんなものなくされたわけだからなあ…
攻撃に予備動作がないのも改造された存在だからであり、再生能力が高いんだがこれも改造の際に付与された可能性がある。
本来虚にある再生機能は破面化する際に失われるらしいからな。
まあウルキオラみたいな例外もいるんだが…
ロボットっぽい見た目ってのも改造という要素を出すためだと思ってるぞ。
炎を封じられたらやばくないか…?と思ったがそこは総隊長。まさかの拳骨でワンダーワイスを倒すぞ。
エド君「案外あっけなかったな…」
まあその後体内に封じた炎が自爆により放出、これで総隊長はけっこうなダメージを受けてるんだけどな。
多くのものを失わされた彼だったが幸か不幸か感情だけは削られず倒されそうになったときには恐怖をあらわにしていたぞ。
それをみた総隊長はむごいことをすると藍染に言ったがその藍染は虚となった魂には意味はなくそこに意味を与えただけであると返した。まあ非情と言われるのもやむなしだな…
彼は総隊長の能力を封じる、ただそれだけのために作られ多くのものを削がれた悲しき存在だったのである…もしも知性や言葉を削り取られていなければどんな子になっていたのか…今では知る由もないが気になるところである。
ちなみに今回番外編として出したのはまあ下手な十刃よりも強いし近しい存在だったんじゃないかってとこなんだ。もし使い捨ての存在じゃなかったなら十刃として君臨していた可能性もある…かもしれない。対総隊長特化とは言ったがその結果素の戦力も高いしな。